本財団は、公益目的事業として、(1) 宇宙科学奨励賞顕彰事業（優れた研究業績をあげ将来宇宙科学推進の中心となることが期待される理学及び工学分野の若い研究者を毎年各1名顕彰）、(2) 国際学会出席旅費支援事業（宇宙分野の主に若手研究者に対して、海外で開催される国際学会に出席する費用を支援）、(3)国際学会開催支援事業（宇宙分野の国際学会を日本国内で開催する組織・団体に対する支援）の3事業を行なっております。1990年の財団設立以来、これまで20名以上の若手研究者に宇宙科学奨励賞を授与するとともに、400名近くの宇宙分野の研究者への支援を行なっており、それらの方々の多くは現在宇宙分野や関連分野で活躍をされております。

本財団は設立時の寄付金（基本財産、約4億円）の運用と賛助会員からの会費（12社250万円）で運営しておりますが、近年の低金利状況のもと、ここ数年は数百万円単位の赤字での運営となっており、今後ともこの状況は継続すると思われます。宇宙分野の若手研究者への支援を行うこの公益目的事業の財政基盤を安定させ、事業を健全に継続するために、関係分野各位からのご支援をお願いしたいと切望しております。当財団の目的及び事業にご賛同下さる皆様には、是非とも賛助会員にご加入くださりご支援を賜りたくお願い申し上げます。

賛助会員の会費
年会費：10万円（一口）以上

賛助会員へは、以下を行います。
・本財団の助成事業についての年次活動報告をお送りします。
・毎年3月初旬に開催する宇宙科学奨励賞記念講演会（都内）にご案内 します。
・賛助会員名を財団ホームページにて掲載させていただき、支援していただいていることを宇宙分野の研究者へ周知いたします。