研究者支援宇宙科学奨励賞
宇宙科学奨励賞 候補者推薦要項
公益財団法人宇宙科学振興会では、宇宙科学分野で優れた研究業績を挙げ、将来の宇宙科学の発展に大きな役割を果たすことが期待される若い研究者を顕彰するために、2008年度より宇宙科学奨励賞を創設いたしました。広く理学・工学にわたる宇宙科学の各分野から候補者のご推薦を多数いただきたく、ここにご案内申し上げます。
授賞機関
公益財団法人宇宙科学振興会
表彰の趣旨
宇宙理学(飛翔体を用いた観測、探査、実験に関連する理学研究)分野及び宇宙工学分野で独創的な研究を行い、宇宙科学の進展に寄与する優れた研究業績をあげた若手研究者個人を顕彰する。
候補者
上記分野で優れた業績をあげた37歳以下(当該年度の4月1日現在)の若手研究者個人。候補者の推薦は他薦に限ります。
なお、受賞者は各年度理工各々1名に限られるため、受賞できなかった候補者の次年度以降の受賞の可能性を排除すべきではないとの観点から、推薦者は候補者の年齢が該当年度の4月1日に37歳以下である限り、何度でも推薦することができます。但しその際にはあらためて推薦書をご提出ください。
業績の審査
業績の審査は、推薦理由となる研究業績に関連して発表された論文に基づいて、当財団が設置する選考委員会において行われます。
賞の内容
授賞は原則として毎年宇宙理学関係1名、宇宙工学関係1名とします(ただし適格者のいない場合は受賞者なしとする場合があります)。
受賞者には本賞(賞状と表彰楯)と副賞(賞金30万円)が贈られます。
副賞の振込先口座は原則として受賞者本人の日本国内の口座とします。
推薦手続き
推薦に当たっては当財団のホームページより推薦用書式をダウンロードし、必要事項を記入の上、必要な添付書類とともに期日までに当財団事務局宛てに提出してください。なお、書類は E-mail(下記メールアドレス宛)又は郵送(下記住所宛)にて当財団宛に提出して下さい。Microsoft Office Word(拡張子.doc)又は PDFファイル形式の電子ファイル書類を E-mail 添付で頂くのが望ましいですが、ファイルのPDF化が困難などやむをえない場合には、全申請書類または論文別刷り等印刷物またはそのコピーなど添付資料の一部の別途郵送も可とします。メールのタイトル又は封書の表には「宇宙科学奨励賞推薦書在中」と明記して下さい。
推薦締切日
当該年度 10月31日 <必着>
宇宙科学奨励賞推薦書式
こちらのDOCファイルまたはPDFファイルをダウンロードしてご使用ください。ダウンロードできない場合は、事務局までお問い合わせください。
その他必要となる書類
推薦書には、(1)候補者の略歴(2)業績全般を示す論文のリスト、および(3)推薦の対象となる論文の別刷り(コピー可、3編以内)、を添付してください。
受賞者の決定と表彰式
当財団では推薦受け付け締め切り(10月31日)後、奨励賞選考委員会において受賞者の選考を行います。選考結果は推薦者と受賞者に通知するとともに、当財団ホームページに発表します(年明け1月を予定)。その後3月に表彰式を行う予定です。この席で受賞者には受賞対象となった研究に関する記念講演を頂き、引き続き受賞者を囲んで祝賀会を開催します。記念講演の内容については、ISAS(宇宙科学研究所)ニュースへの寄稿をお願いすることとしています。
お問い合わせ及び推薦書送付先
〒252-5210 神奈川県相模原市中央区由野台3-1-1
公益財団法人宇宙科学振興会 事務局
E-mail:admin@spss.or.jp
お問い合わせにつきましてはメールにて承ります。
過去の実績はこちら
- 第16回 (2023年度) 宇宙科学奨励賞
- 第15回 (2022年度) 宇宙科学奨励賞
- 第14回 (2021年度) 宇宙科学奨励賞
- 第13回 (2020年度) 宇宙科学奨励賞
- 第12回 (2019年度) 宇宙科学奨励賞
- 第11回 (2018年度) 宇宙科学奨励賞
- 第10回 (2017年度) 宇宙科学奨励賞
- 第9回 (2016年度) 宇宙科学奨励賞
- 第8回 (2015年度) 宇宙科学奨励賞
- 第7回 (2014年度) 宇宙科学奨励賞
- 第6回 (2013年度) 宇宙科学奨励賞
- 第5回 (2012年度) 宇宙科学奨励賞
- 第4回 (2011年度) 宇宙科学奨励賞
- 第3回 (2010年度) 宇宙科学奨励賞
- 第2回 (2009年度) 宇宙科学奨励賞
- 第1回 (2008年度) 宇宙科学奨励賞