研究者支援2018年度 第11回宇宙科学奨励賞について

第11回宇宙科学奨励賞 受賞者紹介

2018年度(平成30年度)の第11回宇宙科学奨励賞は宇宙科学の各分野より多数のご推薦をいただきました。当財団では宇宙理学、宇宙工学の分野の学識経験者で構成する選考委員会を設置し、同委員会からは審査選考の結果下記2名の推挙を頂きました。

宇宙理学分野

東京大学・大学院理学系研究科・准教授

笠原 慧(かさはら さとし;1981年生

業績の題目:ERG衛星の観測による波動粒子相互作用の実証と脈動オーロラの機序解明

笠原 慧 width=



宇宙工学分野

宇宙航空研究開発機構・宇宙科学研究所・助教

佐藤 泰貴 (さとう やすたか;1985年生

業績の題目:宇宙用大型膜の微細な変形特性を考慮した収納・展張に関する研究

佐藤 泰貴

この選考委員会の審査・推挙に基づき、当財団は上記の両氏に今年度の第11回宇宙科学奨励賞を授与することを決定いたしました。財団では、今年度の授賞者に対する表彰式ならびに祝賀会を来る3月8日 (金) に霞が関ビル内東海大学校友会館において挙行いたします。