研究者支援第2回(2009年度)宇宙科学奨励賞

第2回宇宙科学奨励賞授与式開催

第2回宇宙科学奨励賞の表彰式3月9日に霞が関ビル内東海大学校友会館東海三保の間において開催されました。奨励賞は工学関係で京都大学生存圏研究所ミッション専攻研究員の坂東麻衣氏と、理学関係で名古屋大学太陽地球環境研究所研究員の宮下幸長氏に授与されました。
引き続き受賞者により記念講演が行われました。坂東氏は受賞理由となった「惑星間航行・地球周回編隊飛行のための最適軌道制御理論の構築」について、また宮下氏は「衛星データに基づいた地球磁気圏におけるサブストームに関する実証的研究」について、それぞれ記念講演をされました(当日の講演内容については別紙PDFプレゼンテーション参照)。

坂東麻衣氏 講演資料はこちら宮下幸長氏 講演資料はこちら動画(wmv形式 1.49mb)

引き続いて会場を富士の間に移して、両氏の受賞を祝う祝賀パーティーが和やかな雰囲気で開催されました。


宇宙科学奨励賞表彰式の当日の様子はこちら

第2回宇宙科学奨励賞受賞者決定

平成21年度の第2回宇宙科学奨励賞には宇宙科学の各分野より多数のご推薦をいただきました。当財団では宇宙理学、宇宙工学の分野の学識者で構成する選考委員会を設置し、同委員会からは審査選考の結果下記2名の推挙を頂きました。

平成21年度 第2回宇宙科学奨励賞受賞者

宇宙工学関係

京都大学生存圏研究所 ミッション専攻研究員

坂東 麻衣 氏

宇宙理学関係

名古屋大学太陽地球環境研究所 研究員

宮下 幸長 氏

この推挙に基づき、当財団理事長は上記の2名に今年度の第2回宇宙科学奨励賞を授与することと決定いたしました。なお当財団では、両受賞者に対する表彰式及び祝賀会を来る3月9日に東海大学校友会館において挙行いたします。

研究業績について

坂東 麻衣 氏
研究題目:惑星間航行・地球周回編隊飛行のための最適軌道制御理論の構築

宮下 幸長 氏
研究題目:衛星データに基づいた地球磁気圏におけるサブストームに関する実証的研究

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